2021年に「パンチパーマ」で名を上げ、キャンプからチーム内外にアピールする個性を発揮した広島カープの矢野雅哉選手が今年は本業の野球でもアピールしています。
調べてみると矢野雅哉選手には他の選手を以って代え難い独特のキャラがあって、独自のセールスポイントにもなっています。
矢野雅哉選手のパンチパーマだけではないセールスポイントを7つに集約してみました。
今後も、7つのセールスポイントに磨きをかけてレギュラーを獲り、全国区のスターになる可能性を感じさせる選手です。
矢野雅哉(広島カープ)の最大の売りはパンチパーマ
矢野雅哉のwikiプロフ
本名:矢野雅哉(やの まさや)
出身地:兵庫県神崎郡市川町
生年月日:1998年12月16日(23才)
身長・体重:171㎝ 70㎏
学歴:育英高校8兵庫県神戸市)⇒ 亜細亜大学
2020年ドラフト6位で広島カープ入団
右投左打の内野手
矢野雅哉をデビューさせたパンチパーマ効果
「チームが少しでも盛り上がったらいいなと思った。みんな笑ってくれて良かった」
矢野雅哉の2021年キャンプイン前のコメントです。
パンチパーマという少しレトロなルックスでアピールしたのも、チームを明るくして盛り上げたいという「奉仕の精神」が根底にあったからこそ、チーム内外にに浸透したのです。
外見的に面白おかしいとか、お笑い芸人のように奇抜なキャラやルックスというだけでは長続きしませんし、すぐに飽きられてしまうでしょう。
また、見ているだけで回りを「笑い」に導くユーモラスな外見という自身の顔立ちのとくちぃうや長所を自分でも良く心得ていたことでしょう。
「会沢(翼)さんから言われた『目立ってなんぼ!』という言葉が印象に残っていた」
というような先輩の珠玉のアドバイスも効いています。
矢野雅哉のパンチパーマ以外の7つのセールスポイントとは?
顔立ちの特徴(目・鼻・唇)<セールスポイント①>
矢野雅哉選手が亜細亜大学から入団した頃の画像です。
芸を磨けば、そのままお笑い芸人にもなれそうなユーモラスなキャラを感じさせる顔です。
回りを明るくさせ、「いじりやすい」ことから自然と回りに人が集まり、人から盛り立ててもらえる、そんな顔をしています。
少し離れた両目、大きな鼻、分厚い唇もコンプレックスにはならず、矢野選手のキャラの一部として不可欠なアピール材料になっています。
元気・声だし<セールスポイント②>
「声出せ。元気、元気」が矢野雅哉選手の口癖となっており、自らも大きな声を出し続けることで自身やチームを鼓舞しています。
高校野球や大学野球でも、声が大きいだけでなく、積極的に声を出すことは重要なことで、それができる選手が重宝されます。
単純なことですが、「大きな声を出すこと」はプロに入ってからも選手に求められる貴重な資質になります。
盛り上げキャラ・エンターテイナー<セールスポイント③>
野球扇子や身体能力以外に「性格」でアピールできる貴重な選手が矢野雅哉選手です。
声を出すことでもチームに活気を与えられますが、矢野雅哉選手はそこにいるだけでチームを明るくさせる資質を備えています。
顔を見ているだけで憎めない「イジられキャラ」として希少価値のある存在であり、何か喋ればちょっとしたきっかけで周囲に「笑い」をもたらす、そんな選手はなかなか出ません。
芸能人ではありませんが、人を楽しませるエンターテイナーとしての資質もあることでしょう。
スピード感あふれる動き<セールスポイント④>
矢野雅哉選手の特徴の1つに「スピード」があげられます。
まず第1にスピード感を象徴するのは足の速さです。
50m5秒9はチームでも出色の数字で、打ってから一塁までの到達速度やベースランニングでは、チームトップクラスです。
また、その俊足は守備力の高さ・守備範囲の広さにも活かされ、チーム内の「忍者」菊池涼介選手から「体制が悪くなってから修正せずに捕球・送球する技術を伝授されて、華麗な守備が増える楽しみがあります。
肩の強さ・守備力の高さ<セールスポイント⑤>
矢野雅哉選手の肩の強さは「遠投130m」という数字に象徴されています。
過多の強さは高い守備力の要因にもなっています。
プロ入りしてからも1軍に残るために「代走・守備固め」として、自分の居場所をつかみ、守備でアピールすることに成功しています。
身体能力・体力<セールスポイント⑥>
練習の厳しさは広島カープの伝統と特徴でもあるのですが、ハードな練習でもまず音を挙げない強靭な精神力は強靭な体力から生まれています。
プロ入りする選手はどこか人並み優れている能力の持ち主ですが、プロ入りしても矢野雅哉選手の身体能力の高さは広島首脳陣も一目置いています。
集中力と持久力に優れているという見方もあります。
ミートのうまいシュアな打撃<セールスポイント⑦>
兵庫・育英高時代は甲子園出場こそないが、亜細亜大では1年春からリーグ戦に出場。2年春から遊撃手のレギュラーとなり、3年秋のリーグ戦では、打率.415で首位打者を獲得した。4年の春からはキャプテンも務め、持ち前の明るさでチームを鼓舞し続けた。
引用元:AERAdot
2022年になってからはプロ入り初本塁打を放ち、すぐに第2号を売って見せたが、長打力よりもミートのうまさで飛距離を出したホームランだった。
しかし、その技術に磨きがかかれば、求められる打率の向上も期待でき、打点も稼げるようになっていくことでしょう。
矢野雅哉(広島カープ)パンチパーマだけでない7つのセールスポイント<まとめ>
広島カープ 矢野雅哉選手の入団した頃のアピール材料はパンチパーマでした。
しかし、今季は野球でも存在感をアピールできており、矢野雅哉選手のパンチパーマに限らないセールスポイントを7つに集約してまとめました。
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