発展途上国で生産したアパレル製品や雑貨を扱うマザーハウスの社長山口絵理子さんは学生時代にさかのぼれば問題を抱えていたのを柔道の強豪になることで解決した経験をもつ。
柔道で更生できた後の山口絵理子さんの輝かしい学歴・経歴をまとめ、気になる結婚歴や旦那のことについてもふれてみた。
山口絵理子(マザーハウス社長)は柔道の強豪?
山口絵理子の柔道との出会い・更生
山口絵理子さんの生年月日は1981年8月21日、埼玉県さいたま市出身
輝かしい経歴をもつが、意外にも小学校時代はいじめに遭い不登校となったことがある。
その反動で中学時代は非行に走るが、柔道と出会うことによって更生できた。その経緯については動画にもなっていて、更生までの詳しいプロセスが分かる。
高校は埼玉県立大宮工業高校でもともと男子がほとんどだったが、柔道部に所属すると文字通り「男子柔道部」に唯一の女子部員となった。
しかし柔道の実力はめざましく向上し、全日本ジュニアオリンピック第7位にまで上り詰めた。
山口絵理子の学歴
小中学校は公表しておらず不明だが、高校は埼玉県立大宮工業高校へ進学した。
前述したように柔道を極めることで全日本ジュニアオリンピックに出場して7位まで上り詰めた。
高校卒業後、慶應義塾大学総合政策学部にAO入学した。AO入学とは、入学試験だけでなく高校時代の成績や面接・小論文等も加味して合否を決める選抜方法である。
大学4年の時、米州開発銀行でのインターンを経験。
山口絵理子(マザーハウス社長)の経歴・結婚歴と旦那について
山口絵理子(マザーハウス社長)の経歴について
インターネットで「アジア 最貧国」のキーワードで検索してバングラデシュに興味を抱く。
その後のアクションを見ると発展途上国への深い知的関心と、自分の生き方として真剣に向き合う志の高さが見て取れる。際にバングラデシュを訪問し、貧困や汚職といった現状を目の当たりにする。
単なる知的関心対象として済ませることはなく、バングラデシュBRAC大学院開発学部修士課程に入学し、世界最貧国が抱える貧困の問題を痛切に体感しながら生きる。
在学中三井物産のダッカ事務所にてインターンを経験。
2006年に「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念とした、株式会社マザーハウスを設立、代表取締役社長に就任。
バングラデシュ製のバッグやスリランカ製の石を使ったジュエリ―などを手がけるグローバルな企業として、コロナ禍でも前年度を上回る業績をあげた。
その業績と手法は注目され、11月5日(木)テレビ東京の「カンブリア宮殿」に出演する。
山口絵理子(マザーハウス社長)の結婚歴と旦那について
マザーハウスの代表取締役として多忙な毎日を送ってきた山口絵理子さんは、すでに2020年8月21日の誕生日に一般人の男性と結婚・入籍していることを公表している。
また、11月25日に第一子出産予定であることを自身のインスタグラムで公表している。
これからは、相談役の旦那との二人三脚でビジネスにもさらに付加価値がついていく期待がもてる。
まとめ
マザーハウス社長の山口絵理子さんをとりあげた。
いじめの問題から不登校になり非行に走った学生時代の山口絵理子さんを更生させるきっかけを与えてくれた柔道で強豪となったこと、その後の輝かしい、また発展途上国との接点をもつ学歴や経歴についてまとめた。
また、気になる結婚歴や旦那さんについてもふれた。