アウトドアメーカーでキャンプブームを牽引する国内ブランド「スノーピーク」の3代目社長は若い女性で、12月22日㈫「セブンルール」に出演したことでテレビでの出演機械も今後増えると思われる。
若きリーダーとして実績が注目される中で、父から引き継いだスノーピーク社長がタトゥーが入った小娘と噂されている。
真相を確認し、山井梨沙社長のwiki経歴や結婚歴を調査してみた。
スノーピーク社長がタトゥー娘?
スノーピークの社長継承者にタトゥーが入っていて良いのか?
まず3代目社長に就任した山井梨沙さんにタトゥーが入っているというのは本当か?
これは、画像で見てもわかる通り、確かに腕のところにタトゥーが入っている。
山井梨沙さんが自分の身体にタトゥーを入れているのには理由がある。
タトゥーとして入れているものは、「好きな言葉」であったり、「地元新潟のモチーフ」だったりで、本人が「生涯かけて向き合うもの」という意思がこもっているのだ。
芸術家やデザイナーで「現代的なファッション」のつもりで入れている人も多いが、山井梨沙さんがタトゥーを入れている目的はそれとは違う。
しかし、そのタトゥーが入った写真がファッションメディアによってリリースされたことは、社長就任直後のバッシングの対象にもなった。
社長を引き継いだこと自体「世襲人事」と批判されただけでなく、「タトゥ-を入れた小娘」が社長を引き継ぐことが、本人の能力や資質とは無関係な誹謗中傷のネタにされた。
自社でも写真をリリースしたら、無名の誹謗中傷に見舞われ、女性差別としか思えないコメントもいっぱい受け取ることになった。
山井社長をとりまく日本の外部環境を考えると、違和感なくタトゥーを受け止める風土がまだ十分ではなかったかもしれず、3代目社長に就任した小娘がタトゥーを入れていることについては地元新潟からも、またTwitterなどのSNS上でもあまり好意的でない投稿が相次いだ。
スノピの娘が自分の名前のブランド立ち上げてモデルもしてるけど、もうこいついる限り株上がらなさそう。タトゥーもしちゃって無限にしゃらくせーし株主くそ舐めてそ pic.twitter.com/SmM90UqxPr
また、株主の間からは父親から社長業を受け継いだ「世襲人事」であることから、スノーピーク経営陣のガバナンス意識の欠如を問う声もあり、しかもタトゥーの入った若い娘が継承者で大丈夫なのかを問う声が充満していた。
しかし、ネガティブな意見もある一方でポジティブな意見もあり、「世襲人事」であっても、若くして社長を継承することについては、資質が伴えばむしろ好ましいという肯定的な見方もあった。
そして、就任当初の批判に屈せず、アパレル事業で実績をあげ、様々なヒット商品を生み出し、5年間で売上高20億円にまで成長させた。
(追記)
2022年9月21日の山井梨沙社長の電撃辞任の発表は要劇的だった。
その理由が既婚男性との不倫・妊娠ということになると、これまでプラス志向で評価されていたタトゥーにもマイナスイメージがつきまとうことになるかもしれない。
また、スノーピークの経営が宗教っぽいことなど、これまであった見方が、「山井梨沙さん嫌い」の意見や投稿と併せて再燃するかもしれない。
山井梨沙氏については関連記事を今後展開していきたい。
スノーピークの3代目社長人事は正解だった!
世襲人事で社長になった山井梨沙さんに対し、株主から経営手腕について不安の声が上がる一方で、すでに展開しているアパレル業で腕が認められてこそ、32歳で若くして社長に抜擢されたと好意的に受け止める見方もあった。
スノーピークだからこそできた英断的人事と称賛する声もあった。固定観念に縛られた男性優位の価値観を変えるには、資質があれば30台前半の若い女性を社長に据えるという選択肢もありということを世の中に示していく必要がある、という見方だ。
スノーピークの創業者であり、山井梨沙さんの祖父にあたる初代社長の山井幸雄が、もともと問屋業、釣り具、ロッククライミングや登山用品の会社を作った。
そして2代目社長で父がキャンプを新規事業として成長させ、アウトドアメーカーとしての知名度が高まった。
キャンプ用品とはまったく異なる分野のアパレルという新規事業を、入社7年で売上高20億円にまで育てたことが評価され、社長に抜擢されたのが山井梨沙さんだった。
山井梨沙さんの父は、自分の30台のときよりすごいと、娘を評価しており、1人で全国各地を視察し「アウトドアの力で世の中変えたい」と願うその動きから、スノーピークの3代目社長人事は正解だったという結論を出してもよいと思う。
山井梨沙のwiki経歴・結婚歴は?
山井梨沙のwiki経歴
山井梨沙(やまい りさ)
1987年11月10日生まれ(35歳)
新潟県出身 スノーピーク創業者一族の長女として生まれる
高校卒業後、服飾系の大学で学び、一度はアパレルブランド企業に就職する。
2012年正式に採用試験を受けてスノーピークに入社。
2014年にアパレル事業を立ち上げると様々なヒット商品を生み出し、売上高20億円にまで成長させた。
2020年3月、父の後を継ぎ社長に就任。
ちなみにスノーピークという会社は日本のアウトドア製品の開発・製造・販売を手掛けていて、関連事業としてキャンプフィールドも全6施設自前で運営している。
キャンプフィールドでは併設ストアで買い物もできて、そこまで手ぶらで行く方法を案内しているサイトもある。
まさに日本のアウトドアのライフスタイルの提案まで行っている会社である。
コロナ渦での山井理沙社長の戦略
スノーピークは10年間で売上げを5倍にした会社であり、その主要な期間、山井理沙社長の貢献も大きい。
2020年に入って新型コロナ感染者拡大の傾向はスノーピークにとっては逆に追い風となった一面があった。
キャンプ場ではとにかく「密」にならず距離が保てる、また風通しも良くすごせることから、キャンプ場の利用者はむしろ伸びてきた。
そうした有利な外部環境はあるとしても、山井理沙社長の戦略が理にかなっている点も大きい。
今の時代にマッチした戦略としては、SNSで新規顧客開拓の情報を拡散し、HP閲覧者をオンラインチャットに誘導するシステムが有効だ。
実店舗数も着実に増やし、デジタル的にもアナログ的にも伸びしろが大きく見える会社になってきている。
アパレル企業トップの資質は大学院大学で
山井理沙さんは東京渋谷の文化ファッション大学院で学んでいることがわかる。
「大学院」という名前がついているが、従来の大学院は研究者育成機関だったのに対し、ここは日本で唯一のファッション専門職大学院で、現場の第一線で活躍する人から生きた授業を受ける。
高度な実務能力をもった事業家の育成を目的としているため、ここで洋服文化を専門に学んだ山井理沙さんは、将来アパレル事業を率いるリーダーとしての資質や専門知識はここで身についたはずだ。
山井梨沙の結婚歴は?
山井梨沙さんは服飾系の大学で学んだが、文化ファッション大学院大学洋服文化専攻である。
それまでの学歴は公表されておらず不明だが、地元の新潟県三条市の中学・高校で学んだ可能性が高い。
もう一つ調査したが不明なのが結婚歴である。
結婚歴についても公表されておらず情報がわかっていないが、これまでSNSの本人の投稿も含めて、配偶者や夫の存在を知らしめる情報は皆無であることから、結婚歴はないと考えられる。
2022年4月の時点でも、結婚を考えたり交際者や候補者が取り沙汰されることはなく、本業としっかり向き合っている限り「自分の仕事以上の恋人」に出会う機会は乏しいかもしれない。
SNS上では子供と一緒の画像もあるが、本人の子ではなく知人の子ということである。
2代目社長の父は、梨沙さんについて、「クリエイティブな力、会社を変革するエネルギーにあふれている30代で社長になったから今のスノーピークがある」と評価している。
フジテレビの「セブンルール」はいま最も注目度の高い「旬」の女性が毎回登場する。12月22日㈫に放送される「セブンルール」では、斬新な視聴者目線でみても魅力的な山井梨沙さんのビジュアルに触れる絶好のチャンスとなる。
(追記)
2021年度中間決算でスノーピークは77.6%増益を達成し、好調なキャンプ事業を中心に日本のアウトドア産業を牽引するリーダーとしてさらなる成長途上にある。
コロナをきっかけにキャンプの価値と需要が高まり、キャンプをきっかけに自然への敬意と人間性の回復を目指すという山井社長の理念が見事にキャンプ事業で結実しているかのようである。
まとめ
アウトドアメーカーとして日本のキャンプブームを牽引するスノーピーク社長、山井梨沙さんをとりあげた。スノーピーク社長がタトゥー娘かどうかについて確認した。
また、山井梨沙さんのwiki経歴、結婚歴についても調査しまとめた。
山井梨沙さんの関連記事があります。よろしければこちらもぜひ見に来て下さい。