小池百合子都知事の初女性総理は実現するか?野望と器は十分の根拠!

政治・経済
小池百合子都知事

2月に入ってからは森喜朗会長の女性差別発言による辞任問題で女性の活躍ぶりや要職につく女性の割合などに関心が高まっている。

森会長の後任の会長も女性から選ぶべきだという視点が正論になってきている。

それは別として、森会長の辞任の決定打となったのは、IOCのバッハ会長と日本側で開く4者会談に小池百合子都知事が出席しないことを表明したことだと認識する人も出てきて、改めて小池氏の立ち回りの影響力の大きさが注目されている。

安倍政権のときも菅政権が誕生してからも、新型コロナウィルス対策問題で、最もテレビで目立った印象でマスコミの露出度も多く感じるのは小池都知事であろう。

東京五輪・パラリンピック開催は正念場を迎えるが、ここを無事に乗り切れば、ますます小池百合子都知事の存在感が増し、都知事から国政復帰へと舵を切るのではないかという見方も有力になっている。

まさに小池百合子都知事が史上初の女性総理になるというストーリーは実現するのかどうかが、これからトレンディな話題になってくる。

これまでの発言や行動から、女性総理になる野望も器も十分だと評価される、その根拠についてまとめてみる。

小池百合子都知事の初女性総理は実現するか?

小池百合子都知事の視界には「女性初の総理」が入っている

小池百合子氏が1992年参議院議員に当選して国会議員になったときは40歳であった。

68歳の現在、東京都知事の職務についている人物が、二十数年前は国政に関与していたことは今の日本の若い世代は知らない人も少なくない。

しかし、防衛相や環境省も歴任し、自民党総務会長として党三役も経験し、2008年には総裁選にも出馬して、それらの役職・経歴はいずれも「女性初」のポジションを切り開いたパイオニアなのだ。

東京都知事の現職にあっても、小池氏の本当の目線は「国政」や「国政のトップとしての首相」を見据えているとみられている。

2006年、年齢も当選回数も下の安倍晋三が首相になってから、国政とは距離ができ鳴りを潜めているかのように見えても、実際には「女性初の総理」が視界に入っているはずなのだ。

東京都知事では終わらない小池百合子

2016年女性初の東京都知事となった小池百合子氏は4年後の2020年7月の都知事選でも圧勝したときから、メディアの関心も次は都政から国政ではという方向性にシフトした。

2020年9月、菅政権が誕生したとき小池氏は知事就任後初めて自民党東京都連と来年度予算をめぐって意見交換を行った。

この動きがしたたかだといわれるのは、それまでの自民党との「冷戦」から「雪解け」を演出することによって、近い将来の国政参画の地ならしと解釈されたからだ。

小池氏が国政進出を果たしたのはずいぶん前で細川護熙元首相が立ち上げた日本新党を皮切りに、新進党、自由党、保守党、自民党を渡り歩いている。

「風見鶏」と揶揄されることもあるが、どこの政党へ行ってもナンバーワンの権力者とコミュニケーションをうまくとり、一定のポストを得て活躍する資質は天性の政治的センスといっても良い。

自分にとって追い風が吹かないというトレンドを察知したときは「都知事に専念します」と言い切る変わり身の早さも政治的センスが優れていることの現れであろう。

大局観と政局を読むことにかけては人後に落ちない小池氏は、この2021年という政治的ターニングポイントがいくつもありそうな年に、老獪な目線で時局を見据えている。

東京五輪開催の有無を巡る状況、都議選の情勢、菅政権の動向や支持率の推移といった「変数」に目を配りながら、自身のアピールがMaxに高まる戦略を練ることができる資質を備えている。

小池百合子が初の女性総理となる野望と器は十分という根拠

小池百合子のセンスと行動力

これまで述べてきた小池氏の「大局観」「政治的センス」「コミュニケーション能力」だけで、政治家として国政に進出するだけでなく、そのトップを目指すとしても決して遜色はない器だといえる。

現時点では女性で総理候補の筆頭に挙げられる存在であることは間違いない。

抽象的なパーソナリティや資質だけでなく、ふだん具体的に行っていることからも自分をアピールする舌を巻くような優れたセンスと行動力は注目すべきだ。

国政時代に「クールビズ」を導入し流行語にまでなったのは小池氏の功績である。

コロナ感染対策で「会食に気をつける」べきことをアピールするのに「5つの小」の合言葉(小人数、小一時間、小声、小皿、小まめ)ほど効果的な言葉はなかった。

そうしたコピーライター顔負けのキャッチコピーのセンスに加えて、かつてのアメリカのケネディ大統領も大いに活用した「テレビ写りの良さ」「テレビとの付き合い方のうまさ」も出色だ。

小池百合子待望論は既に高まっている

昨年、「週刊現代」が『60人の政治部記者に聞いた「小池百合子はいつ総理になるのか」』という特集企画があった。

そこでは、世論調査の結果全国支持率80%という高い支持率をもっていることが紹介された。この数字は小泉純一郎内閣発足時に匹敵する圧倒的数字だという。

国民的人気も昨年の時点でそれだけの根強いものを感じさせたが、「政治のプロ」としての政治部記者の目線はどうかの調査も行われた。

全国紙、NHK、民放キー局、通信社の政治部記者60人にアンケートを行った結果をみても、「小池総理はあり得る」と回答した記者は31名と過半数を上回った。

実現までのシナリオについても小池新党「都民ファーストの会」の国政進出や自民党との連立などの選択肢を政治のプロたちが具体的にイメージしている。

いずれにしても、東京五輪後のタイミングで小池百合子氏が国政に打って出る可能性は大いに高まったというのが現実である。

その器も野望も十二分にもっていても、したたかな小池百合子都知事は柔和な表情と笑顔でカムフラージュする。

しかし、本人だけでなく国民が「小池百合子総理」を選択肢をイメージするときは既にやってきている。

「小池百合子都知事の初女性首相」は実現するか?野望と器は十分な根拠(まとめ)

小池百合子氏のこれまでの動きから本人の視界に「総理」が入っていることについて、東京都知事だけでは終わらない根拠についてまとめた。

また、小池百合子都知事のセンスや行動力の具体例から総理になってもおかしくない器と野望の持ち主であることを明示した。

さらに、世論調査の結果から国民の支持も高い水準であること、政治のプロから見ても小池総理の実現可能性は過半数の人が感じていることも明らかにした。

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