セレッソ大阪に入団内定している神村学園の大迫塁の話題で盛り上がっている。
セレッソ大阪は8日、本拠地ヨドコウで今季の新加入会見を開き、急遽参加した大迫塁の人気が話題となっており、サポーターとのイベントでも人気が集中する中、“大迫半端ない”状態だった。
大迫塁が「半端ない」と言われるのは7つの秘密があり、ここでは7つの秘密とは何かをテーマとする。
「大迫半端ない」の全員者は父の大迫勇也で、父とのプレースタイルを比較してみた。
大迫塁が半端ない7つの秘密は?
大迫塁のwikiプロフ
名前:大迫塁(おおさこ るい)
出身地:鹿児島県
生年月日・年齢:2004年(平16)10月13日(18歳)
身長・体重:174㎝ 64㎏
ポジション:MF
出身校:神村学園中等部 → 神村学園高等
大迫塁が半端ない7つの秘密
1 高校1年からレギュラーでスタメンに定着、エースナンバー14番着用
1 高校1年からレギュラーでスタメンに定着、エースナンバー14番着用
神村学園でもエースナンバーとされる14番を継承する自他ともに認める存在
2 黄金の左足
プロでも争奪戦の的となる超絶プレーを生みだすのは「黄金の左足」
天才肌レフティー、世代屈指のレフティーと評価され、神村学園の神童とまで言われる。
3 足元の技術から繰り出されるパスと視野の広さ
左右の首振りによる状況判断と連動しているが、「自分の強みは、この左足から出すスルーパスやフィニッシュ、ハードワークができるところ。チームに還元したい」とプロでも手応えを感じている。
4 首を振るスピードと状況把握でNO1のゲームメーカー
大迫塁のトレードマークとも言えるゲーム中の左右の首振りは本人ならではの性格無比な状況判断を生みだし、そこからドリブル・パスで繋ぐことでゲームメーカーとして無形の貢献をしている。
5 海外第一線での活躍志向
「プロになることが目標ではなく、プロで活躍してステップアップすることが目標」
大迫塁にとってはプロになりことがゴールではなく、海外で活躍するためのステップアップの場
6 大迫勇也を父に持つこと
大迫塁は間違いなく大迫勇也から受け継いだ遺伝子をもっており、その遺伝子とDNAは万能のユーティリティープレーヤーだった父から継承し、さらに自分の中で開花させている。
7 新天地での存在感と人気
大迫塁の非凡なところは、新しく所属したところで1年目からすぐ主力選手としてチームに欠かせない戦力になっていること。
チームの主将をつとめるリーダーシップもさることながら、セレッソ大阪の新加入会見など新しい環境やイベントでも人気が集中するところが半端ない。
大迫塁と父大迫勇也のプレースタイルを比較!
大迫塁の特徴としては、
トップ下やシャドー、ボランチなど、中盤で活躍する選手となる。
中盤で同じ左利き、1年生から選手権大会や年代別日本代表で活躍しているなど、
1個上の松木玖生(読み方はまつきくりゅう)選手と比較されることもある。
大迫塁も松木玖生との対戦を熱望しており楽しみである。
大迫塁のプレースタイルの特徴は広い視野と左右への首振りで秀逸な状況判断をすること、そこからドリブル、スルーパスで繋ぐ力が傑出している。
さらに黄金の左足で打ち込むシュートも魅力の1つだ。
プレースタイルとしては、そのテクニックをいかしてアシストを量産する中盤でも前目のポジションを得意とする選手だが、これから先の楽しみはアシストだけでなく自らの「得点」だ。
父の大迫勇也のプレースタイルはどれが傑出しているというものではなく、ゴールを決める技術はもちろん、ポストプレーや前線からの献身的な守備にも定評がある万能タイプの力である。
日本人フォワードの課題とされるプレッシャーを受けても安定感のあるポストプレーが大迫勇也の身上だ。
シュート・パス・ドリブル、どれをとっても一級品のユーティリティープレーヤーとしても評価は高い。
もう1つ大迫勇也の希少価値はキープ力の高さである。競り合いの後、ルーズボールをキープできる力は傑出している。
では大迫塁と大迫勇也は選手としての資質、プレースタイルにどのような違いがあるのか?
大迫塁が神村学園の神童と呼ばれ、世代屈指の天才レフティーとも呼ばれることから、凡人には到底及ばないスパープレーや超高校級プレーを披露する天才型の資質をもち、プレースタールもオーソドックスよりも意外性の魅力が光る。
父の大迫勇也はこの点、なんでもそつなくこなす「ユーティリティーの天才」と言える。
ワールドカップでも世界を納得させた「とんでもない安定感」が光る。
大迫塁が半端ない7つの秘密/父大迫勇也とのプレースタイル比較!(まとめ)
大迫塁の出現によって再び「大迫半端ない」がトレンディ―な流行語になっている。
大迫塁が半端ない7つの秘密をとりあげた。
大迫塁と父大迫勇也のプレースタイルや選手としての資質の違いについてまとめた。