最近SNSをきっかけとしてバズるアーティストが出てくる機会が増えたのは時代を反映している。
yamaさんもその一人でランキングも上位にあがり、「春を告げる」の1億再生超えが話題を集めている。
2月19日(金)「ミュージックステーション」でTV初歌唱が決まった。この番組を登竜門としてテレビでの露出の機会が激増するケースも多く、今年が楽しみである。
また、パーソナルな情報が知られておらず、プロフに謎が多い理由についてもとりあげてみた。
yama「春を告げる」ミュージックステーションでTV初歌唱!
「春を告げる」のプロフィール
「春を告げる」のリリースは2020年4月17日でまだ誕生してから1年未満だ。
昨年、「カウントダウンTV」(TBSの音楽番組)の週間ランキングで28位に入ったときは、想定外で多くの人が新鮮な驚きを感じた。
それまで無名のアーティストだったのにその後ランキングは急速に上がり、その後も爆発的にヒットしたのはSNSが大きく関係している。
TikTokやYouTubeでいったんバズるとその後ものすごい勢いで拡散されるからであり、知名度なしでも拡散され続けるのは、楽曲そのものが素晴らしいことの反映である。
「春を告げる」はyamaさん初のオリジナル楽曲で、yamaさんの知名度を一気に高めてくれたメモリアル楽曲である。
男性としてはハイトーンボイスでテンポ良い独特の歌い方はテレビの視聴者にも訴え、多くのファンを新たに獲得するのではないかと思う。
yamaさんに楽曲を提供している「くじら」さんという人が書き下ろしている。
参考までに、「ねむるまち」という楽曲もあり、これもyamaさんとコラボしたオリジナル曲をyamaさんが歌っている。最強のコンビと言われる。
「春を告げる」と同じ夜をテーマとした曲で作詞・作曲は最強コンビとなっている。
yamaのプロフが謎の理由は?
本名、年齢、出生地、性別さえも謎に包まれて不明のままだったyamaさんは、今年、音楽・アーティストのニュースとレビュー「リアルサウンド」のインタビューに応じていた。
これまで自分の個人情報を開示しなかった理由としては、自分自身の素性を知ることが作品と向き合う邪魔になるからという考え方が分かる。
自分に自信がないのが一番大きな理由ですが、こだわり抜いて作った作品には自信を持ちたくて。自分のパーソナルな部分を明かしてしまうと、聴く側にとって邪魔な情報になってしまうと思ったんですよね。自分自身の素性で作品の邪魔をしたくないというか。自分にとって何よりも尊い作品を傷つけたくなかったし、作品と自分を繋げて観たり聴いたりして欲しくないなと。なので、素性を明かさないことは最初から決めていました。
yamaさんはBINというユニットでボーカルをつとめている。
2018年にボカロP猫アレルギーさんの「bin」という曲をカバーしたことで知名度が上がった。
yamaさんがBINをカバーしたことで、気に入った猫アレルギーさんが声をかけ、ずっといっしょにやっていくことになって今日に至っている。
yama「春を告げる」ミュージックステーションでTV初歌唱/ yamaのプロフが謎の理由(まとめ)
SNSをきっかけとして一気に知名度があがり、「ミュージックステーション」でTV初歌唱となるyamaさんと「春を告げる」についてとりあげた。
また、これまでyamaさんが個人的プロフを明かしてこなかった理由についてもまとめた。