孤独担当大臣の目的・役割・担当相名は?海外の反応は?

政治・経済
坂本哲志孤独担当大臣

ワクチン担当大臣の設置もわずか数日で決めた菅首相が今度は孤独担当大臣の設置・任命を決めた。

このところ菅首相は、大臣ポストの新設については必要と判断したら決断の速さが光る。

日本で初めて設置される孤独担当大臣とはどのような目的と役割をもち、だれが担当するのかを調査し、また孤独担当大臣任命についての海外の反応をまとめた。

孤独担当大臣の目的・役割・担当相名は?

菅首相が実現させた孤独担当大臣の構想

菅首相の頭の中に新型コロナウィルス渦で増加する自殺や引きこもりの対策の構想があった。

2月12日、菅首相は首相官邸で坂本哲志少子化相と面会し、新設する「孤独・孤立対策」担当を兼務するよう指示した。

コロナの長期化から女性の自殺の増加も増え総合的な自殺防止の対策の必要性が出てきた。また、高齢者の見守り対策、子供の貧困など近年、掘り下げた対策を必要とする問題が出てきている。

こうした問題を解決するには各省庁にまたがる施策の総合調整役が必要となり、菅首相の孤独担当大臣ポスト新設の構想が固まったと思われる。

孤独担当大臣の目的・役割・担当相名は?

菅首相の構想と意向を受けて、2月19日内閣官房内に「孤独・孤立対策担当室」が設置された。

坂本哲志少子化相・1億総活躍担当相が12日の菅首相との面談による指示を受けて「孤独担当大臣」を兼務することになった。

目的は、コロナ感染症の拡大と長期化で深刻化する自殺や引きこもりといった、各省庁に渡る横断的な対応をとるためであり、施策の総合的なとりまとめ役が孤独担当大臣の役割となる。

日本の孤独担当大臣に対する海外の反応は?

森喜朗・五輪組織委前会長の女性蔑視発言のように、海外にマイナスイメージを拡散させる話題とは異なり、孤独担当大臣新設については概ね好意的な報道が目立つ。

孤独・孤立担当大臣は英語で「Minister of Loneliness」と呼ばれ、アメリカ、イギリス、ロシア、韓国、インド、フィリピン、ケニアなど世界中で報道されている。

もともと、新型コロナ感染症拡大の影響で、日本の自殺率が11年ぶりに増加したこと、女性の自殺の増加や雇用の不安定が話題として海外にメディアでも取り上げられてきた。

日本の自殺率が世界でも高い方であり、孤独担当大臣の新設については、「今まさに望まれている思慮深い措置」「素晴らしいアイデアだ」「わが国にも必要だ」といった、タイムリーで的確な内容と評価する声がいまのところ目立つ。

まとめ

日本初の孤独担当大臣の目的・役割・担当相名、またこれに対する海外の反応をまとめた。

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