五代目 市川團子として知られる若き歌舞伎役者は香川照之の長男でなかなかのイケメンです。
五代目 市川團子の主に高校時代から原罪までの華麗なる経歴をたどってみました。
また、香川照之の長男という立場で、これまであまり知られていなかった人柄や行動に焦点を当ててまとめてみました。
市川團子 高校から現在までの華麗なる経歴!
市川團子のwiki風プロフィール
本名:香川政明(かがわ まさあき)
襲名歴:五代目 市川團子
出身地:東京都
生年月日:2004年1月16日(18歳)
血液型:AB型
二代目 市川猿翁を祖父に持ち、九代目 市川中車の香川照之を父に持つ歌舞伎界のサラブレッド。
市川團子 高校から現在までの華麗なる経歴!
五代目 市川團子の出身小・中学校は青山学院初等部・中等部と言われています。
高校も青山学院高等部出身という情報が有力です。
青山学院は芸能人や歌舞伎役者の子弟が多い名門校です。
香川照之さんの歌舞伎界デビューは40代になってからとかなり遅いものでしたが、香川政明さんは小学校3年生だった2012年に歌舞伎役者としてデビューしています。
新橋演舞場『スーパー歌舞伎 ヤマトタケル』のワカタケルで五代目市川團子を名のり初舞台を踏んでいます。
父・香川照之さんの夢は将来、政明さんに猿之助を継がせることで、高校生の年代で歌舞伎に打ち込める息子の姿をみて、歌舞伎俳優が天職であると感じているようです。
香川照之さんがあきらめかけていた歌舞伎への思いが再び目覚めたのも政明さんが誕生したことがきっかけとなっています。
ついには’12年、香川照之さんが46歳で『市川中車』、政明さんは8歳で『市川團子』を同時襲名することになったのです。
香川照之さんによると、政明さんは家では歌っているか絵を描いているかで、特に絵を描くことには特別の才能を持っています。
青山学院中等部のときも美術部に所属しましたが、歌舞伎の稽古を「本業」と認識してあくまでも美術は趣味として楽しんだようですが、その才能は並みではないようです。
市川團子さんは、2020年1月に市川猿之助さんと「蓮獅子」を演じています。
15歳の市川染五郎さんと16歳の市川團子さんが昨夏以来の共演したのが、2020年11月1日に東京・歌舞伎座で開幕した吉例顔見世大歌舞伎『義経千本桜 川連法眼館』です。
まさに市川團子さんは若手のホープ的な歌舞伎役者となっています。
知られざる香川照之長男とは?
年代が同じ市川染五郎さんは、市川團子さんの歌舞伎にかける人並外れた情熱を評価しており、情熱の源泉は誰よりも歌舞伎が好きであることと見ています。
じいじ(市川猿翁)から猿之助さんなど、みんなに受け継がれていることだと思いますが、舞台のことになるとストッパーが効かないというか、無限にやりたい気持ちが大きいです。体育の授業でマラソンをしたらここで止まってしまうだろうというところでも、『連獅子』なら最後までバンバン動ける。その辺りは澤瀉屋(おもだかや)の血を受け継いだと感じています。
引用元:VOGUE
市川團子さんの父親、香川照之さんは歌舞伎役者の二代目市川猿翁さんを父とし、女優で元宝塚歌劇団雪組トップ娘役の浜木綿子さんを母としています。
しかし、両親が離婚して、親権を母が受け継いだことで、父との縁が切れ、同時に歌舞伎役者との縁も切れてしまします。
香川照之さんは長男の正明さんが誕生したことで、歌舞伎役者の本能に目覚め、自身が歌舞伎界に入るにあたって市川海老蔵さんから諸々、アドバイスをもらいました。
同時に息子の正明さんの進学先でもアドバイスをもらって、市川海老蔵さんの出身校である青山学院を選んだというエピソードがあります。
市川團子 高校から現在までの経歴/知られざる香川照之長男(まとめ)
歌舞伎役者であり著名な俳優である香川照之さんの長男、香川政明さんの主に高校時代から原罪までの華麗なる経歴についてまとめました。
また、香川照之の長男としての知られざる政明さんの人柄や性格、歌舞伎にかける情熱を明らかにしてみました。