帝国ホテルの住めるプランとは?月額36万円が格安なこれだけの理由!

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帝国ホテルと言えば歴史と伝統を誇る日本の代表的ホテルで、昔からホテルオークラ、ホテルニューオータニと共に御三家とも言われてきた。

東京駅や銀座、日比谷公園とも至近距離でロケーションも抜群な高級ホテルで憧れの的でもある。

その帝国ホテルが1か月36万円でホテルの客室に住めるという新サービスを打ち出した。

帝国ホテルの打ち出した住めるプランとはどのような内容か、また付帯条件や含まれるサービス内容を考えた場合、月額36万円が格安なのはこれだけの理由がある、という記事を書いてみた。

帝国ホテルの住めるプランとは?

帝国ホテルの住めるプランの基本条件

帝国ホテルの住めるプランは「サービスアパートメント」という名称がついている。

客室の一部を改装した99室のみの期間限定の提供となる。

日本を代表する高級ホテルに1か月36万円で住めるということを、具体的な宿泊条件を見ながらイメージしてみたい。

客室の広さは30平方メートルのツインベッド付きで2人まで泊まれ、十分な広さである。

料金プランは、30泊36万円(税込み)で朝食付き

ちなみに<客室内の基本設備>を確認したい。

アメニティ

シャンプー/コンディショナー/ボディーソープ/ボディーローション/石鹸/ハミガキセット/髭剃りセット/綿棒/ブラシ/くし/シャワーキャップ/ボディタオル/フェイスタオル/ハンドタオル/バスタオル/バスローブ/スリッパ

客室設備

空気清浄機/テレビ(32インチ)/衛星放送/インターネット無料接続(有線/無線)/冷蔵庫/コーヒーマシーン/湯沸しポット/体重計/ドライヤー/セイフティボックス

対象期間は3月15日から7月15日 もう予約受付は始まっている。

帝国ホテルのサービスアパートメントを案内するサイトで詳細が説明されている。

その中で、宿泊の基本コンセプトでもある宿泊者共通に受けられるサービス内容を確認したい。

【専属サービスアテンダント】
お届け物のデリバリーなど、発生ベースで用件に応じてくれるサービスである。また、
コンシエルジュとして、宿泊者専属のよろず相談にものってくれる。

【駐車場無料】
期間中1室につき1台分無料で24時間出し入れ可能の駐車場が利用できる。

【無料のホテル内施設利用】
タワー館20階にあるフィットネスセンター、プール、サウナが期間中無料

【スピーディな利用手続き】
ホテルのサイトでも明記されているが、高級ホテルにありがちな煩雑な手続きはなく
快適に諸手続きが進められる。

これ以外でも、「クロークでのお荷物お預かりサービス」や、「ロビーラウンジでのコーヒー・紅茶サービス」といった宿泊者共通に無料で利用できるサービスが含まれているのはもちろんである。

帝国ホテルの住めるプランの付帯条件

【ビジネスシーンのサポート】
エグゼクティブ層のビジネスマンの「第2の仕事場」としての利用も想定しており、
ビジネス関連の付帯条件も充実している。

パソコンブース、ビジネスラウンジの利用はもちろん、ミーティングルームも
1日2時間まで利用可能となっている。

【便利な洗濯と食事の有料オプション】
ルームサービス(スープ、サラダ、カレーなど人気メニューを含む専用メニュー)は
月額6万円でいつでも利用できる。
帝国ホテルの調理場を担当するシェフや調理師は超一流であることを考えると
お手軽なメニューであっても値段に含まれない付加価値がついているといえる。

なお、アパートメントフロアに新たに設置した共同利用スペース「コミュニティルーム」では、
朝食のパンを無料で提供しており、ラウンジのコーヒー・紅茶も利用できる。

月額3万円でランドリーサービスも利用できる。もちろん乾燥洗濯機を自分で使う場合
は無料である。

月額36万円が格安なこれだけの理由!

帝国ホテルの住めるプランが誕生した背景

2020年からの新型コロナ感染症は日本経済に大きなマイナスの影響をもたらしているが、ホテル業界も非常に厳しい状況に置かれている。

帝国ホテルでも直近の客室稼働率は約1割と低迷していた。

国内の需要も落ち込み、海外からのインバウンド旅行や出張による需要も大きく減少し、そうした逆風下でも高級ホテルに宿泊したいというニーズは潜在的にはあるはずであった。

ターゲットは富裕層中心だとしても、「ホテルに住む」という斬新なアイデアを提案することで、それが「お得」だと考える層も新たに取り込めるかもしれない。

この度の「サービスアパートメント」にはそうした意味がある。

帝国ホテルのこの長期滞在の試みは他の高級ホテルでも広がる動きを見せており、ホテルニューオータニ(東京)でも、スタンダードルームを6泊12万円で利用できるプランができている。

月額36万円が格安なこれだけの理由

帝国ホテルの都心の一等地(日比谷)というロケーションを考えると、同様に地下の高い赤坂、六本木、広尾なども含めて考えた場合、月額50~60万、或いは100万を超すような家賃のマンションはざらにある。

ロケーションの価値に加えて、帝国ホテルというブランド価値を考えた場合、このサービスアパートメントは、1日あたりに換算すると1万2千円という想像を超える格安価格となり、少し設備の良い都心のビジネスホテルに泊まる料金と同額となる。

また、専属サービスアテンダントをはじめとした帝国ホテル自慢のスタッフによる人的サービスが受けられるのは、計り知れない付加価値である。

ルームサービスの調理など、ケータリングも選び抜かれたスタッフのサービスと接する機会を得ている。

また、ビジネスの便宜を考えても、観光や買い物の利便性を考えても、ロケーションの良さはお金で買えない有効な時間を買っている側面がある。

ホテルのセキュリティ対策やコロナ感染対策がしっかりしていることももちろんである。

ホテル宿泊中に受けられるこうした無形の付加価値、帝国ホテルのブランド価値や諸設備・人的サービスのハイクオリティーを30日間感じられることが、対価をはるかに上回る「格安」な理由となる。

帝国ホテルの住めるプランと36万円が格安な理由(まとめ)

帝国ホテルが「ホテルに住む」という斬新なコンセプトを提案し、月額36万円という破格の料金プランを打ち出した。

宿泊の基本的な条件と付帯設備、受けられるサービス内容などをまとめた。

さらに月額36万円がいかに格安であるかの理由を考えまとめてみた。

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