航空会社での花形の職業はパイロットやキャビンアテンダント(客室乗務員)かもしれません。
ぷろf
しかし、乗客が飛行機に乗るために空港に行ってまずお世話になるのはグランドスタッフ(地上職員)です。
空港グランドスタッフの接客や案内のやり方は乗客の航空会社に対する信頼感や満足感を左右する重大な任務を負っています。
ANA(全日空)のグランドスタッフでNo1の評価を受けた中山弓子さんはNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」でも既にとりあげられていますが、10月5日(火)再放送されます。
ここでは中山弓子さんのインスタ顔画像やwikiプロフ、出身大学をとりあげ、また空港グランドスタッフという仕事の内容や魅力をまとめます。
中山弓子のプロフィール・かわいい画像
中山弓子のかわいい画像
現在、中山弓子さんはアシスタントマネージャーをつとめており、出発ロビーとチェックインカウンターで問題がないか見届ける責任者である。
勤務先は羽田空港国内線ターミナルで、豊富な業務知識に裏打ちされた信頼感あふれる接客・案内はANAの顔であり、笑顔の接客がより信頼感と安心感をつくる。
中山弓子のプロフィール
中山弓子(なかやま ゆみこ)さんが一般人であり、芸能人ではないことから勤務先のANAを通じて公表されている情報と中山さん個人がSNSで発信している情報のみで、人物像に迫っていきます。
生年月日は不詳ですが、年齢は36歳であることから、1984年若しくは1985年生まれです。
勤務先:ANAエアポートサービス株式会社(羽田空港勤務)
入社年月日:2007年4月
職業:空港グランドスタッフ(社内ではアシスタントマネージャーをつとめる)
2013年 グランドスタッフの接客技術を時間と内容で評価する「空港カスタマーサービススキルコンテスト」でグランプリを受賞され、優勝しています。
28(火)夜10:30からの #プロフェッショナル は!
接客技術No.1 #グランドスタッフ 中山弓子さん。
日本最大の空港で、多くの空の旅を支えるおもてなしのプロに密着。
“いつも通り”のためにこんなに走ってくれている人がいる。感謝です。#羽田空港 #飛行機 #何もないからすばらしいというおもてなし pic.twitter.com/5PmYsTKZrZ— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) September 24, 2021
グランドスタッフの仕事内容と魅力
キャビンアテンダントとグランドスタッフ
航空会社の職員のなかでも、フライト中機内で接客するキャビンアテンダントは花形として注目されます。
国際線と国内線では守備範囲や必要な業務知識も全く異なります。
しかし、単に接客や機内サービスだけでは済まない、とても幅広い知識や訓練を必要とする職種であることが言えます。
緊急時の対応やトラブル処理のことまで含めると、心得ておくべき業務知識も広範にわたります。
グランドスタッフはフライト中ではなく「地上」で業務にあたることから「地上職員」とも言います。
出発時と到着時でシフトに分かれて、チェックインカウンター、手荷物検査場から搭乗ゲート周辺、到着時は到着ゲートから手荷物引き取り所を通過して到着ロビーに出るまで、やはり様々な持ち場に分かれて業務を行っています。
グランドスタッフの地上業務
チェックインカウンター周辺
- 乗客のチェックインカウンターへの誘導・案内にあたるスタッフが目につきます。
- チェックイン:搭乗券の発行、手荷物の受付
- パスポート・ビザの確認:主に国際線
- チェックイン終了後の誘導・案内:手荷物検査場~登場ゲート
空港ラウンジスタッフ
ファーストクラスやビジネスクラスなどのアッパークラスの搭乗券をもつ乗客や、フリークエント・フライヤーズ・プログラム(マイレジカード)で特典や資格をもつ乗客がくつろげるラウンジでの接客・対応を行っています。
ラウンジでも搭乗案内やスケジュールが変わったときなどのイレギュラー対応が求められ、広範な知識が必要とされます。
搭乗ゲートスタッフ
出発便ごとに搭乗ゲートで乗客に対応するスタッフが勤務しています。
チェックインカウンターと同様に搭乗券をゲートで発行したり、搭乗のアナウンスや搭乗開始までの乗客の整理や誘導、乗客の搭乗のアシストなどを行っています。
到着時のグランドスタッフ
フライトを終えて目的地に到着したときも、グランドスタッフが要所要所に配置されて接客・案内にあたっています。
降機したときの到着ゲートのスタッフ、手荷物引き取り所で荷物の対応を行うスタッフ、到着ロビーへ出る手前でクレームタッグ(荷札)の番号をチェックするスタッフ、到着ロビーで誘導・案内にあたるスタッフがいます。
グランドスタッフのやりがいと魅力
運航スケジュール上特に問題がない、通常の接客・案内でも個人の案内のやり方が顧客満足度を左右するため、そこにやりがいがあると言えます。
もちろん、どこのシフトで勤務するグランドスタッフでもイレギュラーな事態への対応や決行や遅延などのスケジュール変更に伴う必要な対応には特別な業務知識が必要とされます。
そうしたトラブル処理も大きな問題ではありますが、適切に対応できて乗客の評価も良かった時は特別の達成感があります。
中山弓子さんは、航空会社の社員が「乗客役」をつとめ、無理難題を言ってきたときにどのように処理するかのコンテストで「時間」と「方法」の2点から審査されグランプリを勝ち取ってNo1になった人です。
入社して年数が経たないうちは試験で赤点をとったり、自分のミスで他のグランドスタッフが乗客から3時間も怒られたりする経験を積んで、失敗談ももっていますが、それを生かして社内No1になった方です。
コロナ感染症の影響で業績が大きく落ち込んだ航空会社ですが、コロナ対応1つとっても通常よりも考えなければならない要素がたくさんあって、乗客数が少ないなかでも大変だったと思います。
東京五輪のような国際的なイベントがあると、ますますイレギュラーなことに対応できるスタッフが求められてきます。
これからも中山弓子さんいは人材を育てる立場でさらなる活躍を期待しています。
中山弓子のプロフィール・かわいい画像/グランドスタッフとは(まとめ)
ANAのグランドスタッフで接客No1になり、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」にも登場した中山弓子さんのプロフィール・かわいい画像をとりあげました。
また、空港で勤務するグランドスタッフの仕事内容と魅力をキャビンアテンダントと対比させてまとめてみました。