ウーバーイーツ 不法就労の配達員が増えた理由!外国人留学生の虚偽労働は何故発覚?

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ウーバーイーツ 配達員

「ウーバーイーツ」を運営する「ウーバージャパン」の元代表と元社員が逮捕された。

外国人配達員の訃報就労が発覚したことがその理由だが、だが、この問題はいまに始まったことではなく、何年も前から取り沙汰されていた。

改めて、ウーバーイーツに不法就労の配達員が増えた理由は何かを調べ、外国人留学生がウーバーイーツで虚偽労働に従事し、それが発覚するのは何故なのか理由を探ってみた。

ウーバーイーツ 不法就労の配達員が増えた理由!

外国人労働者の不法就労が増えるメカニズム

令和2年12月5日,食事の宅配サービスの大手「ウーバーイーツ」を運営するウーバー・ジャパンが外国人の配達員に在留資格を証明する書類を確認する方式を導入した。

昨年末からのこの措置で、外国人労働者を配達員として採用することに以前から問題が多かったことが分かる。

「永住者」「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」「定住者」以外の在留資格で日本に在留する方の場合には,「資格外活動許可」が必要となる。

「資格外活動許可」を取得すると、一週間に28間以内であれば職種の制限なく(風俗営業を除く)アルバイトなどをすることができるため、ウーバーイーツの配達員も可能になる。

永住者」「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」「定住者」の在留資格の外国人の方であれば日本での就労の制限はなく,特別な申請をすることなく日本で働くことができる。

とは言うものの、ウーバーイーツの配達員のような手軽にできて稼ぎやすい「単純労働」を必要としているのはその4つの在留資格者ではなく、留学生などの短期間の滞在者が圧倒的に多い。

「資格外活動許可」を取得することで28時間以内のバイトならば、生活のために「就労ビザ」を必要とせずできてしまう。

だが、そうした外国人留学生が日本で生活していくためには「28時間以内」の労働時間を厳守することが困難で、どうしても労働時間の時間オーバーをする方法はないかと考えている。

そこで、制限時間に引っかからずにバイト先と契約できる自分の名前を提供する「名義貸し」が横行する。

仲間同士横のつながりが強い外国人の留学生やその知人・友人同士であれば、そうした関係になりやすい。

また、必要としている学生に「名義貸し」を斡旋する業者と接触することもある。需要と供給の関係がある。

ウーバーイーツ 不法就労の配達員が増えた理由

適切な在留資格や資格外活動許可のないままウーバーイーツの食事配達員として働いた場合には,資格外活動にとどまらず,不法就労となることがある。

在留資格がないにもかかわらず,友人の名前などを借りて配達員として登録していたという場合等が典型的な事例となる。

このような不法就労がなされてしまうと,事業主としては不法就労助長罪に該当してしまう可能性があり、ウーバーイーツ側で在留資格の確認を怠っていた場合には,知らなかったという弁解は認められない。

今後ウーバージャパンは,配達員として登録する際には対面での確認を行うこととなっているが,これまでは対面による確認がなされていなかったのかもしれない。

対面でなければ、在留カードが本物かどうか、登録する配達員と在留カードの持ち主が同一人物であるかどうかといった情報の確認が難しい。

その意味で、これまでのウーバーイーツは対面によらず、ネット上で登録すれば「名義貸し」その他の手段で就労しやすい雇用先だと思われていたかもしれない。

外国人留学生の虚偽労働は何故発覚するのか?

2020年末からウーバーイーツ側も在留資格のチェックを強化するといった対策にのりだしたとはいえ、2021年になっても外国人配達員の不法残留が相次いで発覚していた。

よくあったケースとしては仕事の合間の「路上待機」のときに警察から職務質問を受けて、パスポートを所持しておらず「旅券不携帯」による「出入国管理法違反」で現行犯逮捕されるケース。

自転車の運転が乱暴だとか交通マナーの問題から呼び止められることがきっかけとなる場合もある。

また、職務質問から査証(ビザ)の残留期限が切れていたため、同法違反(不法残留)容疑で逮捕されたり、在留カードのチェックから「名義貸し」が発覚することもある。

ウーバージャパンの広報担当者は「就労資格を持つ外国籍の方が安心して利用できるよう、不正利用を防ぐ取り組みを強化したい」としていたが、在留カードの偽造や名義貸しをこれまで見抜けなかったことが多かったと言える。

日本語が多少不自由でも仕事につきやすく給料も良い、という外国人同士の情報交換からウーバーイーツが不法就労先のターゲットにされた面があったことも否定できない。

6月22日ウーバーイーツの元幹部が入管難民法違反(不法就労助長)容疑で東京地検に書類送検されたことから、今後「名義貸し」や「在留カード偽造」のメカニズムや実態が明らかにされていくこととなるだろう。

また、ウーバーイーツのような雇用元となる企業も、不法就労について「知らなかった」では済まされず、「不法就労助長」にあたる意図的なものであったかどうか責任を強く問われることにおなる。

ウーバーイーツ配達員の不法就労増加の理由/外国人留学生の虚偽労働の発覚理由(まとめ)

ウーバーイーツの配達員の中には外国人労働者も多いが、彼らのなかに不法就労が増加している理由を調べてみた。

また、外国人留学生のような短期滞在者の虚偽労働が何故発生し、またどのようにして発覚するのかの理由についても調べてみた。

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