ペルー全土に発動された緊急事態宣言は何故起きたか?そしていつまで続くのかが大きな関心を集めています。
ペルーの緊急事態宣言はどういうものでいつまで続くのか調査しました。
また、観光地として日本人だけでなく世界的にも人気のあるマチュピチュやチチカカ湖への安全な行き方についても調べてみました。
ペルーの緊急事態宣言なぜ・がいつまで?
カスティジョ前大統領が反逆容疑で逮捕されたことで、これに反発する支持者らのデモが激化したことがペルーの緊急事態宣言が発動された理由です。
全土に30日間の緊急事態を宣言した。当局との衝突や空港・道路の封鎖が続いており、衝突による死者は7人に上っています。
ペルー首相府による大統領令で発動された緊急事態宣言は12月15日から30日間を起源としているため、長くても1月中旬には終息へ向かうはずです。
デモによる暴動は特にカスティージョ前大統領の支持層が多い南部のアプリマック州、アレキパ州、イカ州などで発生してます。
これらの州を対象とした地域限定の非常事態宣言を導入していたが、その後も事態が収束しないため、全土への導入に踏み切ったといえます。
しかし、デモ隊の活動資金が限定的であることや、デモ隊が要求する総選挙の前倒しも行われる見通しであることから、1か月以上d緊急事態宣言が長期化する見通しは低いと専門家が分析しています。
マチュピチュ・チチカカ湖などの観光地への安全な行き方
市民の死者や負傷者、日本人観光客の足止めのニュースが目を引きますが、報道されているところによると、暴動発生地域は極めて限定的で、多くの日系企業駐在員が暮らす首都リマ都市部は平穏な状況にあるとのことです。
日本大使館の情報は危険度を実際よりも過大に発信する傾向がありますが、これまでもでもが続いていたとしても交通が全く機能しなかったことはありません。
ペルーと近隣諸国相互のアクセスについても空港がよく閉鎖されるため空路の移動は避ける方が賢明でしょう。
マチュピチュやチチカカ湖へ行く場合は近隣諸国側から、具体的にはボリビア側からがアクセスしやすいと思われます。
チチカカ湖まではボリビアのラパスからバスで数時間で行けます。
また、コパカバーナから陸路で国境を越えてペルー側のプーノまでへ行けます。ここまで行けば、クスコまで電車で行けます。
クスコまで行ければ、マチュピチュへの陸路の移動は問題ありません。
観光列車で直帰鵜もできます。
まとめ
ペルーの緊急事態宣言とはどういうもので何故起きたか、またいつまで続くかについて調査しました。
また、チチカカ湖やマチュピチュなどの観光地へ安全に行くための方法として、ボリビア側からのアクセスがベストであると言えます。