FIREで年収400万からの経済的自立が可能!最短最速で達成する方法・戦略は?

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FIRE 経済的自立

欧米諸国で早期にフルタイムの仕事から解放されて自分のやりたいことをして暮らすFIREの考え方と手法がトレンディになり、日本でも注目されている。

大型書店でもFIRE関連本が一つのコーナーを形成するようになり、関心の高さを示している。

FIREとは何で正確にはどういうものかを明らかにしたうえで、FIREによる年収400万からの経済的じりつが可能であることを示す。

また、FIREによる経済的自立を最短・最速で達成するための方法と戦略を明らかにしてみたい。

FIREで年収400万からの経済的自立が可能!

FIREとはどういうものか

Financial IndependenceとRetire Earlyの頭文字から「FIRE」ムーブメントとして知られている。

Financial Independence(経済的自立)とは、「労働収入」ではなく、投資収益などの「不労所得」によって老後を含めた生涯の生活費を賄えることを意味する。

Retire Early(早期リタイア)とは、普通なら「労働収入」で生活している年代、例えば30代、40代で仕事から解放され、「不労所得」をベースとした生活に入れることだ。

理想を言えば、なるべく早いうちに「労働収入」から「不労所得」への道を切り開くことが、FIREを実現するために大切なこととなる。

FIREで年収400万からの経済的自立が可能!

FIREの概念の発祥の地アメリカでも言われていることだが、FIREとはとても広い概念で、30代から40代で1億円以上の投資元本をためていなければ早期リタイアによる経済的自立ができないかというと、そんな選択肢の限られた狭い概念ではない。

そうした若い年代で生涯の生活を賄うには、そのための原資として1億円以上が必要であるのは明らかだ。

しかし、そこまで到達するための手段は一様ではなく、やり方や工夫次第で年収400万レベルの人でも早期リタイアして経済的に自立し、FIREを実現させることは十分可能だ。

たとえば、思い切った節約や節税を行う(日常の支出で減らせるところを徹底的に見直す)、副業やパートタイムなどの「労働収入」を得ながら徐々に「投資原資」を増やしていく、準備に長い時間をかける、といった方法のいずれかが有効となる。

また、上記の方法を組み合わせたやり方で達成可能でもある。

年収400万からの経済的自立を最短最速で達成する方法・戦略

年収400万からの経済的自立を達成する方法・戦略

日本の世帯年収の平均値は430万円程度と言われている。

例えばリタイア後の年間生活費を240万円(月20万円)に抑えると考える。

そのうち40万円を何かの副業で補うとした場合、リタイアまでに貯めておく必要のある目標額は200万円×25年間=5000万円となる。

年収のうち毎年200万円を投資に回して7パーセントの利回りで運用できれば、およそ15年で経済的自立に到達できる計算だ。

投資に回せる金額が年間100万円だと、23年ほどかかることになる。

また、ポイントとしては、投資原資として必ず1億円とか5000万円という水準の金額が要求されるものではないということである。

運用の仕方と、生活の仕方によっては2000万から3000万の投資原資をためても十分FIREに向けての見通しは立つことである。

1億円の資産を持っている人でも、投資運用のノウハウを全く知らないか、または年間の支出が1000万程度かかる人は遠からず生活が行き詰まることは目に見えている。

①資産として持っている「投資原資」、②リタイアしてからの「定期的収入」、③リタイアしてからの「支出」のバランスがとれている人なら、生涯を通じて収支がマイナスになることはなく、FIREが可能であると言える。

また、優れた投資運用ノウハウを持った人も、それにより生まれる収入を上回る支出を出さなければFIREは可能となる。

また、投資原資を得た段階でストレートにリタイアに向かうということではなく、段階的にリタイアに向かう、つまり、ある程度働きながら、「労働収入」を得ながら時間をかけてFIREを実現させていくという方法なら、達成までのハードルは下がる。

年収400万や300万レベルでも、FIREに向けての確かな見通しを与えてくれるのがこの「セミリタイア」という考え方で、経済的自立を達成させてくれる方法・戦略になる。

このセミリタイアの考え方を具体的な数字に落とし込んだ場合、経済的自立を達成することはかなり現実的なもので、上記の年収レベルでも達成可能だということが分かる記事を引用しておく。

■金融資産5000万円でもセミリタイアできる条件  1億円なければだめ、というわけではありません。  金融資産が5000万円、運用利回り3%では、運用益は年間150万円、税引き後約120万円です。年間の生活費として500万円必要なら、別途、400万円弱の収入が必要であり、それだと普通に働かなければならないでしょう。しかし年間支出が400万円であれば、働いて300万円弱の収入を得ればセミリタイアは可能、ということになります。  300万円の収入というのは、月額では25万円で、ご夫婦なら各自が13万円程度の収入を得ればいい計算です。それくらいならあまり無理せずに稼げる人も多いと考えられ、かなりリアリティがあると思いませんか。  では金融資産2000万円ではどうでしょうか。運用利回りが3%では運用益が60万円・手取りで約48万円です。月額にすると4万円強であり、月20万円で暮らせるなら、月16万円稼げばセミリタイアは可能です。仮に運用利回りを5%と想定すると、運用益は100万円・手取りで約80万円(月額約6万6000円)に増え、月約13万円稼げばいい、という計算になります。  これらは一定の資産を運用した場合の運用益を想定したものであり、投資元本を取り崩していく想定であれば、さらにハードルは低くなります。莫大な資産がなくても、的確な運用をし、それなりに働く、あるいは支出を抑えられれば、セミリタイアは全く夢ではないのです。

引用元:「年収400万円の会社員が「40代でセミリタイア」を成功させる”たったひとつのコツ”(プレジデントオンライン)」

上記の記事からも、現在の年収レベルが300万~400万という現在の日本の平均的レベルでもFIREへ向けての道筋はいくつもあり、達成の可能性も十分ということが分かる。

では、実際にセミリタイアによってFIREを実現した人はどのような方法や戦略で行ったかをみていきたい。

年収400万からの経済的自立を最短最速で達成した方法

たとえば、家賃3万円の家に住み、年間支出のトータルが200万円なら、2000万円の投資原資を5%で運用して100万円のインカム(税引き後80万円)を得れば、あとは120万円を稼げばセミリタイアが可能だ。

月額10万円ですから、アルバイトでもやっていけるでしょう。

では、その元となる投資原資の2000万をいかにつくるかを実際に達成した人の体験でみてみることにする。

年収400万レベルだった投資家のおけいどん氏が30代後半でFIREを目指し、1億円の資産を達成してしまった方法は参考になる。

そのやり方の基本は徹底した消費の見直し(節約)による投資原資の創出だ。

「ラテマネー(飲み物などに使っている小さな支出)は一日150円だけでも1年間で5万5000円になります。こうしたものに限らず、支出するときは1年単位で計算するようにしました。格安スマホへの変更、スポーツ新聞はネットニュースで代用、お酒は家飲み、散髪は1500円、ふらっとコンビニに寄る習慣はやめる、これらを見直せば年間支出額は50万円減ります」  物欲を抑える工夫も凝らす。 「部屋のモノを減らし、余計なモノを持たないマインドをつくります。同時に自分の中でひとつは心を満たすモノを決めて、それに関する支出は大目に見て、他のすべての物欲を抑制させました」

引用元:年収400万円の会社員が40代で資産1億円達成「節約したカネすべてを投資に」

やり方に多少の違いはあっても、多くの人が応用できそうな「節約」の手法が説かれている。

このように支出を最適化させ、年間180万円ほどを投資または貯金。FIRE達成までひたすら継続した。 「25歳から日本株への投資を始めていましたが、FIREを目標にし始めたころから日本株を三菱商事などの高配当株にシフトしていきました。42歳からは外国株を含む投資信託を始め、44歳からマイクロソフトなどの外国株の個別株、ETF、REITに参入。日本株と外国株の比率は半々くらいですが米国株の比率は高くしています」  結果、昨年、25年間勤めた会社を退職、セミリタイア。今年は配当金、ブログ、執筆活動等で約400万円の収入を得る見込みだ。 「FIREのためには、まず人生設計をして、資産計画を練る。さらに投資戦略(投資ルール)を決め、『5年計画』『年間計画』に落とし込み、労働、節約、貯金、支出、投資、節税と可能なら副業の歯車を回し続けることが必要です。コツコツやるのが重要です」

引用元:年収400万円の会社員が40代で資産1億円達成「節約したカネすべてを投資に」

投資原資を得た後は、優良銘柄への投資・運用によって資産を膨らませていくやり方でおけいどん氏はFIREを達成させた。

また、引用記事の中に、執筆活動・ブログという言葉が出てきた。

自分の体験を織り込み専門性を生かして記事を執筆したり、インターネット上でブログというかたちで投稿すれば、最初は「労働収入」になっても、一定期間で「不労所得」に変わる。

記事投稿によってインターネットから得られる収入があり、期間を経ると「労働」していなくても収入をもたらす「不労所得」の源泉となる。

YouTuberが動画の編集や投稿によって得る収入と性質が似ているが、記事や動画の投稿も蓄積が進むと「不労所得」に転嫁するときがやってきて、FIREへの道筋をバックアップしてくれるツールとなる。

数千万から1億という「投資原資」を得るための手段が投資・運用だけでなく、こうしたインターネットから得られる「不労所得」という道筋もある。

また、インターネット収入の一部を投資・運用に回すという方法のリンクでさらに最短・最速で経済的自立を達成し、FIREを実現させることができる。

FIREで年収400万からの経済的自立/最短最速で達成する方法・戦略 (まとめ)

現在トレンディなワードとなりつつあるFIREの具体的な概念を説明した。

また、日本人の平均的レベルである年収400万からいかにして経済的自立を達成し、FIREを実現するかのノウハウと最短・最速で達成させるための方法や戦略をまとめた。

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