ワールドカップカタール大会で世界的に注目される存在となった堂安律選手を巡って、ハーフで国籍は韓国なのではないかという疑惑があります。
その真相を究明するために両親や祖父母、実家の家族構成からもスポットを当て、調査してみました。
堂安律はハーフで国籍は韓国?
堂安律選手は顔が韓国人に似ており、また彼の兄も韓国人に見えると言われています。
また、「安」という名前が韓国人に多いことや、出身がコリアンタウンのある尼崎出身であったりという根拠に乏しいいくつかの理由から韓国とのハーフではないかという噂があります。
顔がザルツブルグのファンヒチャンと似ていることも韓国人という噂が出る原因の1つです。
(堂安律)
(ファンヒチャン)
しかし、堂安律選手は2021年の東京オリンピックでも日本代表に選出されて背番号10を背負いました。
そもそも、堂安律選手は2014年から日本代表のメンバーに選出されており、時系列でみても、堂安律選手の国籍問題がメディアで話題になったことはありません。
しかし、ワールドカップで日本代表になるには、日本国籍を持っていることがそもそもの前提で、
この点、堂安律選手の国籍が日本国籍であることは間違いないところです。
一方、両親のうちのどちらかが外国人で二重国籍だったとしても、日本の国籍法では「単一国籍」が前提で二重国籍を法的に認めていないのです。
その日本では二重国籍になったときが20歳未満であれば22歳までに(20歳以降であればその時から2年以内に)どちらかの国籍を選択しなくてはなりません。
堂安律選手は24歳ですから法的にどちらかの国籍を選択しなければならず、日本国籍以外ありえないことになります。
問題は、二重国籍をもつような、つまり両親のどちらかが外国人であるような事実はあったかどうかです。
この点は堂安律選手がハーフかどうかという問題にもかかわってきますので次章で深掘りしていきます。
堂安律の実家と両親・家族構成
堂安律のwikiプロフ
名前:堂安律
出身地:兵庫県尼崎市
生年月日・年齢:1998年6月16日(2023年1月現在で24歳)
身長:172㎝
堂安律の実家と両親・家族構成
堂安律選手の出身地は兵庫県尼崎市で実家も尼崎市にあります。尼崎市は兵庫県でも最大規模のコーリアンタウンの存在でも知られています。
しかし、堂安律選手の両親や祖父母の代に遡っても、韓国とのつながりを示すルーツはありません。
堂安律選手の育ちの過程でも実家に近い「浦風FC」で学び、神戸や大阪が行動範囲となっていて、韓国在住や移住の経験はありえません。
堂安律の家族構成は、父親・母親・長兄・次兄・本人の5人家族で、3人兄弟の末っ子として育っています。
堂安律選手の父親・堂安哲也さんは建設業の会社経営者で創業当初から変わらず兵庫県尼崎市で事業を営んでいます。
堂安律選手の母親・堂安美幸さんも兵庫県尼崎市の建設会社の取締役の娘として生まれ、その後も自ら福祉関係の事業を営んだり、その後主婦業に転身したりしていrます。
従って、両親のルーツを見ても、兵庫県尼崎市を拠点とする生活は変わらず、韓国在住や移住、その他韓国人との接点を示すルーツは見られません。
このことからも、堂安律選手の実家や両親、家族構成からも分かる通り、生まれも育ちも日本人だということは間違いないところです。
堂安律はハーフで国籍は韓国?実家と両親・家族構成(まとめ)
堂安律選手がハーフで国籍は韓国という噂も出回っていますが、国籍は日本で血筋もハーフではなく日本人だと言えます。
堂安律選手の実家や両親、家族構成を見ても、韓国との繋がりを示すルーツは見られず、日本人であることは間違いありません。