コスタリカの治安や日本からの行き方は?どんな国で観光地はどこか知りたい!

世界の魅力ある観光地紹介
コスタリカ

中米のカリブ海諸国の中で、コスタリカについてまとめた記事になります。

コスタリカはどんな国かの基本情報として、地理的な概要、食べ物、特徴等の情報をまず紹介しています。

また、日本から行く場合にどのようなルートや乗り継ぎ方法があるか、所要時間とともに確認しています。

さらに、コスタリカの治安について日本人が訪れる場合に特に気をつけるポイントを中心にまとめ、コスタリカの見どころとなる観光地とその魅力も解説しました。

コスタリカってどんな国?日本からの行き方は?

コスタリカ(Costa Rica)の基本情報

コスタリカ地図

コスタリカのロケーションは上記の地図の通り、中米に位置し、ニカラグアやパナマと隣り合っています。

正式国名はコスタリカ共和国で人口約500万人で日本で言えば福岡県1件より少ない人口が、四国と九州を合わせた国土面積の中で暮らしています。

コスタリカの首都はサンホセです。

ちなみにコスタリカを含めた中米・南米はほとんどがスペイン語圏で、ブラジルだけがポルトガル語圏となっています。

昔、スペイン・ポルトガルの植民地だった関係で、ラテン系のヨーロッパに支配された歴史から、中南米はラテンアメリカと呼ばれます。

スペインと同じく、キリスト教の中でもカトリック教徒の国です。

コスタリカの主な生産品の中ではコーヒーが有名でスターバックスも自社農園を持っています。

また、バナナやパイナップル等のトロピカルなフルーツの産地でもあります。

日本からコスタリカへの行き方

日本からコスタリカへの直行便はありません。

アメリカやカナダ、メキシコを経由して乗り継ぎで行きます。

ユナイテッド航空やアメリカン航空、デルタ航空を利用してテキサス州のヒューストンやダラスを経由して首都サンホセに入るルートが一般的です。

乗り継ぎを利用した場合の飛行所要時間は平均17時間35分もかかります。

しかし、これより長い乗り継ぎパターンも数多くあり、東南アジアや中東経由でヨーロッパへ行くルートに中には24時間近くかかるルートもあり、そうしたルートに比べるとまだ楽です。

太平洋線でアメリカ方面に移動する場合、途中で国際日付変更線を通過する関係で日本との時差が大きくなり、日本とコスタリカの時差は大きく、コスタリカは日本より15時間遅れています。

コスタリカの治安について

一般的に中南米の、特にカリブ海諸国は治安が悪く、政情が不安定で暴動が頻発し、麻薬の問題が多いといったイメージがあります。

しかし、コスタリカは例外的に治安が良く「中南米の楽園」と呼ばれています。

国民が平和を愛したことから軍隊が廃止されている珍しい国で、昔多かった森林伐採などの環境破壊を食い止める政策の結果、自然が豊かな国へと戻っていることも治安のイメージアップにつながっています。

国民の幸福度を表す指数でも幸福度№1に選ばれていますが、経済的に先進国と言えない国としては稀有のことです。

他の中南米諸国と比べると安心して街を歩けるかもしれませんが、大都市ではスリ、置き引き、ひったくりなどの軽犯罪は多発します。

強盗や殺人などの凶悪犯罪に巻き込まれる危険性は少なくても、うっかりしている間に荷物の盗難に遭いやすいという危険性は特に大都市では忘れてはならないことです。

特に首都サンホセは観光地でもあるので行く機会も多いのですが、サンホセ周辺の中央市場や歩行者天国で人込みになっているところは刷りの温床で気をつけるに越したことはありません。

コスタリカの食べもの・観光地

コスタリカの食べ物

コスタリカの主食はお米で、にほんのお米と品種が違ったインディカ米という長粒米です。

黒インゲン豆やひよこ豆などの豆類もお米と同じように主食と同じ重要性をもっています。

スープや肉・野菜が中心になるところは洋食と似ていますが、お米や豆類も独立したワンプレートとしてよく料理に出てきます。

ウモロコシ粉を使った伝統料理のトルティーヤやタマルというとうもろこしをすりつぶして肉や野菜といっしょにした料理が人気です。

マンゴーやパンアップルなどのトロピカルフルーツもバナナと並んで食卓によく出てきます。

コスタリカの観光地

コスタリカは国土の四分の一が自然保護区になっており、旅行する場合もエコツーリズムの意識が高く、自然と共生しているイメージが強い国です。

 

上記の画像は「アレナル火山国立公園」の景観で、いまも活動する火山の麓にある国立公園で、温泉もあります。

また、ウォータースポーツが楽しめるコスタリカ最大の人工湖「アレナル湖」も見どころのひとつです。

タバコン

アレナル火山の噴火によって湧きだしたのがタバコン温泉でジャングルの中に流れている川が自然に温泉となっているコスタリカならではの観光地です。

首都サンホセは標高1200mにあるコスタリカの首都で博物館や劇場など見どころも多く、中央市場などの買い物スポットも魅力です。

ロンブス以前の黄金コレクションが見られると人気の「黄金博物館」、歴史的建築物として貴重な「コスタリカ国立劇場」が見どころです。

コカ・コーラ地区のように治安の良くないところはあまり行かない方が無難です。

コスタリカの基本情報・治安・日本からの行き方(まとめ)

日本人にとってはあまりなじみのある国とは言えない中米のコスタリカについて、基本情報や治安について、日本からの行き方や代表的観光地・食べもの等をわかりやすくまとめました。

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