広島カープ 栗林 抑え適性の証明!新守護神から新人王へ好発進!

スポーツ
広島カープ 栗林

広島カープのドラフト1位栗林投手の評価が日増しに高まっている。

3連覇の後は2年連続Bクラスという嫌なサイクルに入りかけているチームを立ち直誌、もう一度セリーグの派遣奪回を狙う最重要ポイントが投手陣の立て直しである。

2020年のドラフト戦略でも強化ポイントが浮き彫りとなり、上位3人即戦力投手を補強した。

ドラフト1位の栗林は佐々岡監督の期待通り、クローザーとしてスタートし、抑えとしての適性を実績で証明し始めている。

ルーキーでありながらカープの新守護神を任され、シーズンの先には新人王が待っている、そんな予感が漂うクオリティスタートを切っている。

広島カープ栗林 抑え適性の証明

背番号20栗林のプロフィール

氏名:栗林 良吏(くりばやし りょうじ)

生年月日:1996年7月9日(24歳)

出身地:愛知県愛西市佐折町(旧海部郡佐織町)出身

身長・体重:177㎝ 80㎏

投球・打席・ポジション:右投げ右打ち 投手

経歴:愛知黎明高等学校 名城大学 トヨタ自動車

入団:2020年 広島東洋カープの単独1位指名で入団 契約金1億円 年俸1600万円+出来高払い

広島カープは1975年に悲願の初優勝を成し遂げ、79年・80年と連続日本一に輝き黄金時代を築いた。

ドラフト巧者広島 今年は新人投手で新・勝利の方程式

黄金時代は投手王国と言われたが、その時代のエースで背番号20を担ったのは精密機械と言われる絶妙のコントロールを誇った北別府学投手である。通算213勝を挙げた。

その後、背番号20を引き継いだのはクローザーとして活躍し、球団最多の165セーブを挙げた永川勝弘投手である。

チームの顔となる投手が背番号20を担った歴史があり、栗林投手への期待の大きさが分かる。

今年の沖縄・コザしんきんスタジアムで行われている春季キャンプで、栗林投手はは1軍投手コーチの永川コーチに「フォークをみてほしいです」と弟子入りを志願した。

フォークの話は長くなるからこれから息長くということで「フォーク同盟」が結ばれたといわれる。

チーム事情からクローザーを任され、きちんと実績も残している栗林投手、早くも大成する予感が漂ってきた。

オープン戦最終戦は王者ソフトバンクとの闘い;1点リードの9回、1死満塁という絶体絶命のピンチを3三振というこれ以上ないドラマチックなかたちでしのぎ、チームを勝利に導いた。

これでクローザーとしての適性を証明してみせた栗林は開幕から新守護神の大役をつとめる。

広島の昨年の補強ポイントを見事に解消してみせた栗林、森浦、大道、3投手の大活躍は中継ぎ・抑えをむしろ強みとして自慢できそうだ。

まさに、広島はドラフト巧者であるだけでなく、「育成のカープ」としてうまく育てている。

栗林は新守護神から新人王へ好発進

開幕3カードで見えた勝利の方程式(栗林のクローザー適性)

昨季救援陣の防御率4・64はリーグ最低で、投手陣の中でも中継ぎ・抑えというリリーフ陣を立て直すことが広島にとって喫緊の課題となっている。

栗林投手の投球スタイルは1球1球魂を込めて投げる、かつての津田恒美投手を彷彿とさせるところもある。

先発完投が理想だとは思うが、栗林の投球スタイルが全力投球型のため長いイニングのスタミナ切れが懸念材料で、短いイニングのほうが力を発揮できるという見方がOBや評論家の間からも出ている。

しかし、いまのところその心配は杞憂に終わっている。栗林は開幕から5試合で既に3セーブを挙げている。しかも一度として失敗していない。

阪神戦でみせた売り出し中の佐藤輝明と対戦し、三振を奪ったシーンは「令和の名勝負」の幕開けのような張り詰めた緊張感と見ごたえがあった。

栗林のクローザー適性を確信させた対外試合最終戦・開幕カード

2月28日の日本ハムとの練習試合が圧巻だった。

この日、栗林投手は初めて最終回に登板した。先頭の清宮を三振に打ち取り、ドラ1対決を制すと鶴岡を右飛、樋口を右飛に抑えた。これで対外試合3試合連続無失点となった。

先発投手は大瀬良と森下の2枚看板を中心に圧倒的にクオリティスタートをきっており、このまま先発に十分な人材がそろうようであれば、新人3投手を中心とした新・勝利の方程式を組んでいける。

広島にとってうれしい誤算はドラフト2・3位の森浦・大道が、中継ぎでいずれも好投をみせ、ベンチの投手層がぐんと厚みを増したことだ。

栗林の抑えの適性はもはや証明されたも同然だが、まず精神的にタフでピンチでも動じないこと、制球の乱れで自滅のパターンがないこと、三振をとれる直球とフォークをもっていることを考えれば、新守護神からスタートして新人王へゴールというストーリーも十分真実味を帯びてくる。

証明された広島栗林の抑え適性/新守護神から新人王へ好発進(まとめ)

ドラフト1位の栗林投手が抑えとしての適性を証明する活躍をみせ、開幕から5試合で3セーブと好発進をみせている。

一級入魂型でスピードがあり球種も豊富、フォークもあり三振もとれるところから、今後とも勝利の方程式の一角を担い、名実ともにチームを代表するクローザーとなりそうである。

新守護神としてスタートし、新人王というエンディングまで構想できるような勢いがいまの栗林に感じられる。

タイトルとURLをコピーしました