箱根駅伝の先導白バイがBMW?ホンダに変わる日はくるのか?

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日本の国民的イベントである箱根駅伝が2021年1月3日開催された。

冒頭から意表をつかれたのは、先導白バイがいつもと異なりBMWに変わっていたことだ。

調べてみると変わるのはしかるべき理由があってのことで、国民のイベントなのに外国製の先導白バイに変わった理由は何か、また日本製のホンダに変わる日は来るのかを調べてみた。

箱根駅伝の先導白バイがBMW?

箱根駅伝は注目度の高い国民的イベントでテレビの視聴率も非常に高い。

駅伝が始まると先導の白バイが出てくるが、それがなぜかBMWの電動スクーターに変わっている。

BMWがスポンサーになっている東京モーターショーではBMWが先導者もありで全く不思議はないが、衝撃的なことは箱根駅伝のような国民的イベントで外国製のメーカーが使われたことだ。

先導者は輸入二輪車ブランドのBMWバイクだったが、

2020年2月に警視庁に納入されたBMW Motorrad製の電動スクーター「C evolution(シー・エヴォリューション)」というブランドだった。

しかし、疑問に思うのは乗用車だけでなくバイクが日本の得意分野のはずであることで、なおさら日本製にならないことが不思議だ。

その理由は、まだ日本のメーカーが本格的に伝道バイクに目を向けておらず、実用段階に入っていないことだ。もちろん作る技術は十二分にある。

箱根駅伝の先導白バイがホンダに変わる日はくるのか?

地球環境保護の観点からは、2050年のカーボンフリーはバイクにも適用される。

バイクの代表的メーカーであるホンダはもちろんカーボンフリーの近未来を見据えていて、2019年の東京モーターショーでは電動バイクがプレゼンの対象になっている。

二輪、四輪とも電動車の普及を促進させることは避けて通れない課題になっているのは明らかなのに、実は電動車は問題をいくつも抱えており実用段階までに至っていない。

技術的な問題は充電時間と航続距離で、わかりやすく言えば充電に何時間もかかるうえ短い時間しか走れないのが現在の電動バイクだ。

特にバイクの場合は車体スペースが限られているため、航続距離を長く確保した大容量のバッテリーを搭載することはできない。

したがって、ホンダが力を入れているのは着脱式バッテリーを搭載する電動バイクだ。

しかし、もう一つの問題は主要販売先となる東南アジアでの電動バイクに対する需要はさほど高まっていないことだ。

ユーザーが求める走行性能やコストパフォーマンスはいまのガソリンエンジンのバイクで充足されていることが電動バイクに対する需要が高まらない原因である。

だから、ホンダといえども現在では原付相当のモデルしか電動バイクを作っておらず、電動バイクの普及には20年はかかると見通して本格的に取り組んでいないことだ。

しかし、技術力は十二分にもっている日本のメーカーに何とか頑張ってもらって、箱根駅伝で例えば電動バイクのニーズがあるならば率先して電動バイクを作ってほしかった。

今からでも遅くはなく、中国や台湾のメーカーのように安価ななコストで市場参入を狙っているところに市場を奪われる前に、日本でなくてはできない本来の技術力から信頼性を得る道を進み、来年の箱根駅伝では日本製の白バイに先導してもらうよう願いたい。

まとめ

2021年の年始を代表する箱根駅伝という国民的イベントで、先導白バイにBMWが使われ、日本製でなくなったというショッキングな事態が起きた。

その理由について調査し、今後ホンダ等の日本製メーカーに変わる日はくるのかについても考察してみた。

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